WordPressサイトのアクセス解析から管理者を除外してみた。
アクセス解析を導入したとき、ほとんどの方が管理者のアクセスを除外する設定を行うかと思うのですが、個人的にこの設定が面倒に感じていました。
馴れてしまえば簡単なのですが、初心者の方には難しい設定と言って良いかと思います。
管理者を除外せずにアクセス解析を運用してもいいかな~とも思うのですが、管理者を除外しておかないとアクセス解析が見難くなることも事実です。
私の場合は、運営しているサイトのほとんどをWordPressで構築していますので、WordPress側でアクセス解析から管理者を除外する方法がないかと色々考えてみました。
結局のところ、管理者がサイトにアクセスしたときにアクセス解析のタグを表示しなければ、管理者のアクセスはアクセス解析から除外されるわけです。
管理者の場合は・・・、これってWordPressの条件分岐タグで実現できますよね!
管理者の場合はアクセス解析タグを表示しない。
反対の言い方をすると、管理者以外がアクセスしたときにアクセス解析タグを表示する。
このようにすれば管理者をアクセス解析から除外することができます!
そのコードが以下です。
<?php if(is_user_logged_in()): ?>
<?php else: ?>
ここにアクセス解析タグを記述
<?php endif; ?>
上記のコードを分解して解説しておきます。
<?php if(is_user_logged_in()): ?>
↑ 管理画面にログインしている(管理者)なら~と条件定義している部分です。
<?php else: ?>
ここにアクセス解析タグを記述
↑ それ以外(管理者以外)なら、アクセス解析タグを表示させると定義している部分です。
アクセス解析のコードを設置するとき、上記の様に記述しておけば、管理者がサイトにアクセスしてもアクセス解析タグは表示されず、アクセス解析から除外させることができます。
現在は、この方法を使っています。
まとめ
WordPressサイトでアクセス解析からサイト管理者を除外する方法をご紹介しました。
WordPressの条件分岐タグ「管理画面にログインしているなら~」という条件分岐を使用しました。
管理画面にログインしていないと管理者でも除外されないので注意が必要です。
パパッとアクセス解析から管理者を除外するなら今回の方法がお手軽ですよ。
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