カスタム投稿で新エディタを使えるようにする手順
カスタム投稿でも新エディタ「gutenberg」を使えるようにする手順をご紹介します。
- カスタム投稿を実装しているコードを探す。
- コードを修正する。
- カスタム投稿の編集画面を確認する。
個別に見ていきましょう。
手順1:カスタム投稿を実装しているコードを探す
まずは、カスタム投稿を実装しているコードを探してやります。
functions.phpに以下のようなコードが記述されていると思いますので探してください。
register_post_type(
'************',
array(
'labels' => array(
'name' => __( '******' ),
'singular_name' => __( '******' )
),
'supports' => array(
'title',
'editor',
'author',
'thumbnail',
'excerpt',
'custom-fields',
'comments'
),
'has_archive' => true,
'public' => true,
'menu_position' =>6
)
);
上記のコードは一例です。
記述されているコードはテーマによって若干異なります。
記述されている箇所もfunctions.phpとは限りません。
外部ファイルに記述してfunctions.phpに読み込んでいる可能性もあります。
この辺りは、サイトごとに異なりますので、探してみてください。
カスタム投稿の投稿画面で新エディタ「gutenberg」を使いたい場合、
このコードに1行追加してやります。
手順2:コードを修正する
先ほど見つけたコードを、カスタム投稿の投稿画面で新エディタ「gutenberg」を使えるように修正してやります。
修正と言っても、下記の1行追加してやるだけでOKです。
"show_in_rest" => true,
上記のコードを以下のように追加してやります。
register_post_type(
'************',
array(
'labels' => array(
'name' => __( '******' ),
'singular_name' => __( '******' )
),
'supports' => array(
'title',
'editor',
'author',
'thumbnail',
'excerpt',
'custom-fields',
'comments'
),
'has_archive' => true,
'show_in_rest' => true,
'public' => true,
'menu_position' =>6
)
);
上記の赤文字部分が、追加したコードです。
末尾にコードを追加する場合は【,】が不要となります。
上記の様にコードをを追記することで、カスタム投稿で新エディタが使えるようになります。
上記のコードを丸ごと差し替えるのではなく、既存のコードに1行を追加してください。
既存のコードと上記のコードを差し替えると、不具合が生じる可能性があります。
手順3:カスタム投稿の編集画面を確認する
最後に、カスタム投稿の編集画面を確認しましょう。
上記の様に新エディタ「gutenberg」が表示されていれば、カスタマイズは完了です。
まとめ
カスタム投稿で新エディタ「gutenberg」を使えるようにする方法をご紹介しました。
- カスタム投稿を実装しているコードを探す。
- コードを修正する。
- カスタム投稿の編集画面を確認する。
以上の3手順で、カスタム投稿でも新エディタ「gutenberg」が使えるようになります。
詳しい手順は、今回のコンテンツを再チェックしてください。
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