新エディタ「gutenberg」にカスタムタクソノミーを表示させる手順
新エディタ「gutenberg」にカスタムタクソノミーの選択項目を表示させる手順をご紹介します。
- カスタムタクソノミーを実装しているコードを探す。
- コードを修正する。
- 投稿画面にカスタムタクソノミーが表示されているか確認する。
個別に見ていきましょう。
手順1:カスタムタクソノミーを実装しているコードを探す
まずは、カスタムタクソノミーを実装しているコードを探します。
このコードは、functions.phpに記述されている場合がほとんどです。
functions.phpの中に、以下の様なコードが無いか確認してください。
register_taxonomy(
'********',
'********',
array(
'hierarchical' => false,
'label' => 'タグ',
'show_ui' => true,
'query_var' => true,
'rewrite' => true,
'singular_label' => 'タグ'
)
);
上記のコードは一例なので、上記のコードがそのままfunctions.phpにあるとは限りません。
テーマごとに記述内容は異なりますので注意してください。
上記のコードがfunctions.phpに存在していない場合、外部ファイルにコードを記述して、functions.phpに読み込んでいる可能性もあります。記述されている個所もテーマごとに異なりますので、探していただく必要があります。
手順2:コードを修正する
次に、手順1で見つけたコードを修正してやります。
修正といっても、以下のコードを追記してやるだけです。
"show_in_rest" => true,
以下のように追記してやりましょう。
register_taxonomy(
'********',
'********',
array(
'hierarchical' => false,
'label' => 'タグ',
'show_ui' => true,
'query_var' => true,
'rewrite' => true,
"show_in_rest" => true,
'singular_label' => 'タグ'
)
);
赤文字の部分が追記したコードです。
末尾にコードを追加する場合は【,】が不要となります。
コードを修正した時点で、新エディタ「gutenberg」にカスタムタクソノミーの選択項目が表示されるようになりました。
上記のコードを既存のコードと置き換えるのは止めてください。
置き換えても正常に動作しません。
必ず、既存のコードにご紹介した1行を追記してください。
投稿画面にカスタムタクソノミーが表示されているか確認する
最後は、新エディタにカスタムタクソノミーの選択項目が表示されているか確認します。

上記の赤枠部分がカスタムタクソノミーの選択項目となります。
上記では「カスタムタクソノミー」と表示されていますが、名称は設定によって異なります。
上記の様に新エディタにカスタムタクソノミーの選択項目が表示されていれば成功です。
まとめ
新エディタ「gutenberg」にカスタムタクソノミーの選択項目を表示する方法をご紹介しました。
- カスタムタクソノミーを実装しているコードを探す。
- コードを修正する。
- 投稿画面にカスタムタクソノミーが表示されているか確認する。
以上の3ステップで、新エディタにカスタムタクソノミーの選択項目を表示することができます。
コメントを残す