WordPressでは、投稿、固定ページ、カテゴリー、タグ、ユーザー、それぞれに独自の「ID」が自動的に割り当てられています。
投稿が10件あれば、10個の投稿IDがあります。
10個のカテゴリーがあれば、10個のカテゴリーIDがあるわけです。
これらのIDは一つとして同じものはありません。
この各種IDは色々な場面で使う機会があります。
ウィジェット、プラグイン、条件分岐など。
今回は投稿IDやカテゴリーIDなど、各種IDの調べ方をご紹介します。
WordPressの各種IDの調べ方
今回は、5つのIDの調べ方をご紹介します。
- 投稿ID
- 固定ページID
- カテゴリーID
- タグID
- ユーザーID
各種IDの調べ方は、基本的に同じです。
編集ページのURLから調べることになります。
個別に見ていきましょう。
投稿IDを調べ方
投稿IDは、投稿の編集ページから調べることができます。
投稿IDを調べたい投稿の編集ページにアクセスしてください。
投稿IDは編集画面のURLに含まれています。
http://ドメイン/wp-admin/post.php?post=XXXX&action=edit&message=10
上記は投稿編集ページのURL(サンプル)です。
URLの中に【post=XXXX】という部分があります(赤文字部分)。
この【XXXX】の部分に記載されている数値が投稿IDです。
投稿IDは、下書き保存か公開した段階で割り当てられます。
下書き保存も公開もしていない投稿は、URLを見ても投稿IDは確認できません。
以降で紹介するIDに関しても同様です。
固定ページIDを調べ方
固定ページIDも調べ方は投稿IDと同じです。
固定ページの編集ページからIDを調べることができます。
https://ドメイン/wp-admin/post.php?post=XXXX&action=edit
上記は編集ページのURL(サンプル)です。
編集ページのURLに【post=XXXX】という部分があります。
この【XXXX】が固定ページIDとなります。
カテゴリーIDの調べ方
カテゴリーIDも編集ページのURLからIDを調べることができます。
https://ドメイン/wp-admin/term.php?taxonomy=category&tag_ID=X&post_type=post
上記はカテゴリー編集ページのURL(サンプル)です。
カテゴリーの場合は記事・固定ページと表記が違うので注意が必要です。
編集画面URLの【category&tag_ID=X】という部分があります。
この【x】がカテゴリーIDです。
タグIDの調べ方
タグIDも編集ページのURLから調べることができます。
https://ドメイン/wp-admin/term.php?taxonomy=post_tag&tag_ID=X&post_type=post
上記はタグ編集ページのURL(サンプル)です。
編集画面URLの【post_tag&tag_ID=X】という部分があります。
この【x】がタグIDです。
ユーザーIDの調べ方
最後にユーザーIDの調べ方です。
こちらもユーザーの編集画面から確認することができます。
https://ドメイン/wp-admin/user-edit.php?user_id=x
上記はユーザー編集ページのURL(サンプル)です。
編集画面URLの【user_id=x】という部分があります。
この【x】がユーザーIDです。
まとめ
記事・固定ページ・カテゴリーの個別IDを調べる方法でした。
テーマのカスタマイズなどを行う際に必要になることがあるかと思います。
私の場合は、新着記事を表示させるカスタマイズで必要となりました。
簡単に覚えられると思います。
この機会に覚えておきましょう。
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