WordPressの記事に最終更新日を表示させたい理由
記事の追加や訂正を行うことが多い場合、最終更新日が表示されていないと、訪問者は【最後に更新したのはいつなのか】判断することができません。
これは訪問者に対して非常に不親切です。
訪問者に最終更新日を伝えるため、最終更新日を表示させたいと考えました。
ですが、一般的なWordPressテーマでは、記事の公開日のみ表示する仕様になっていて、最終更新日を表示させることが、デフォルトではできません。
記事の追記や訂正を、訪問者がすぐ判断できるようにしたい!
そんな思い出【最終更新日を表示させる方法】をまとめてみました。
WordPressの記事に最終更新日を表示させる方法
最終更新日を表示させる方法を解説していきます。
最初に【単純に最終更新日を表示させる方法】をご紹介し、その後で【公開日以降に更新している場合のみ最終更新日を表示させる方法】をご紹介します。
単純に更新日を表示させる
まずは、単純に【最終更新日を表示させる方法】をご紹介します。
難しいカスタマイズは必要ありません。
最終更新日を表示させたい箇所に、以下のコードをコピペするだけでOKです!
<?php the_modified_date('Y/m/d') ?>
上記のコードを記述すると、例えば最終更新日は【2016/05/18】の場合は、上記のコードを記述した箇所に【2016/05/18】と表示されます。
公開日以降に更新がない場合は、公開日が更新日の代わりに表示されます。
最終更新日は、上記のコピペだけで表示させることができます。
ですが、ここで問題が出てきます。
最終更新日は公開日と並べて表示させるケースがほとんどだと思います。
公開日:○○○○/○○/○○
最終更新日:○○○○/○○/○○
先ほど書きましたが、公開日以降に更新がない場合は、公開日が更新日の代わりに表示されます。
つまり、更新のない記事は公開日が並んで表示されることになります。
これって、何か違和感を感じませんか?
そこで、次の記述方法を見てもらいたいのです。
公開日以降に更新している場合のみ最終更新日を表示させる
公開日以降にその記事を更新している場合だけ、最終更新日を表示させる方法です。
先ほど解説した公開日が並んで表示される問題を回避できます。
公開日と最終更新日を表示させたい箇所に、以下のコードをコピペしてください。
公開日:<?php the_time('Y/m/d'); ?>
<?php if (get_the_modified_date('Y/m/d') != get_the_time('Y/m/d')) : ?>
最終更新日:<?php the_modified_date('Y/m/d') ?>
<?php endif; ?>
上記のコードを記述すると、公開日以降にその記事を更新している場合だけ、最終更新日を表示させることができます。
簡単にコードを解説すると
<?php the_time('Y/m/d'); ?>
上記が公開日を表示する部分です。
<?php if (get_the_modified_date('Y/m/d') != get_the_time('Y/m/d')) : ?>
最終更新日:<?php the_modified_date('Y/m/d') ?>
<?php endif; ?>
上記の部分が【公開日と最終更新日がイコールでなかったら最終更新日を表示させる】と定義している部分になります。
公開日以降に更新がなければ【公開日:○○○○/○○/○○】とだけ表示されます。
公開日以降に更新がなければ、以下の様に表示されます。
公開日:○○○○/○○/○○
最終更新日:○○○○/○○/○○
こうしておけば、公開日が並んで表示されるという問題を回避することができます。
まとめ
WordPressの記事に「最終更新日」を表示する方法をご紹介しました。
最終更新日を表示させていないサイトは以外と多いです。
記事の追記や訂正を全くしないのであれば必要ありませんが、追記や訂正をするサイトであれば、最終更新日を表示させるのが訪問者に対して親切かな~と思います。
簡単なカスタマイズで最終更新日を表示することができます。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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