WordPressの固定ページに独自テンプレートを設定する方法
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最近の作業実績

  • 2023年09月24日管理画面にログインできない不具合を解消いたしました。
  • 2023年09月23日カスタムフィールドを導入して更新しやすい環境を構築いたしました。
  • 2023年09月22日レスポンシブのデザインの微調整を行いました。
  • 2023年09月21日デザインの微調整を担当いたしました。
  • 2023年09月20日固定ページのタイトルにサブタイトルを設定できるようにいたしました。
  • 2023年09月19日管理画面にログインできない不具合を解決いたしました。
  • 2023年09月18日サイトが正常に表示される状態まで復旧いたしました。
  • 2023年09月18日各ページのレイアウトを組み変えました。
  • 2023年09月17日追従型のウィジェットエリアを実装いたしました。
  • 2023年09月16日セキュリティ対策を導入いたしました。
  • 2023年09月15日サイドバーにカテゴリー一覧を追加いたしました。
  • 2023年09月14日会員機能を修正いたしました。
  • 2023年09月13日スパム対策を導入いたしました。
  • 2023年09月12日常時SSL化の不具合を修正いたしました。
  • 2023年09月11日オリジナルテーマを作成いたしました。
  • 2023年09月10日PCとスマホで表示する画像を切り替えられる仕組みを導入いたしました。
  • 2023年09月09日既存サイトにスパム対策を導入いたしました。
  • 2023年09月08日トップページにスライダーを実装いたしました。
  • 2023年09月07日追尾型のウィジェットエリアを実装いたしました。
  • 2023年09月06日管理画面にログインできない不具合を解決いたしました。
  • このエリアには直近の制作実績を一部掲載しております。
  • 制作実績はリアルタイム反映ではありません。

WordPressの固定ページに独自テンプレートを設定する方法

この投稿は2020/10/30に加筆修正いたしました。
WordPressの固定ページで、特定のページのみデザインなど変更したいことってありませんか?
例えば、特定のページだけ1カラムにしたい場合など。

このサイトで言えば、ブログページに独自のテンプレートを設定しています。

ブログページ

他の固定ページは1カラム構成で運用していますが、ブログページのみ2カラムになっています。
これは、ブログページに独自のテンプレートを反映させているからです。

WordPressは、固定ページ毎に独自のテンプレートを反映させることができます。
独自のテンプレートを設定できますので、デザインなどを変更することも可能です。

今回のコンテンツでは、以下の内容を解説していきます。

・固定ページに反映させる独自テンプレートの作成方法
・作成した独自テンプレートを反映させる方法

覚えておくと便利なカスタマイズです。
この機会に挑戦してみてください。
この記事は約 4 分で読めます。

固定ページに独自テンプレートを反映させる手順

固定ページに独自テンプレートを反映させる手順は以下の4つです。

  1. 固定ページを作成する
  2. 独自テンプレートを作成する
  3. 固定ページに作成したテンプレートを反映させる
  4. 動作確認をする

個別に見ていきましょう。

手順1:固定ページを作成する

まずは、固定ページを作成します。

作り方はご存知かと思いますが、メニューの【固定ページ】⇒【新規作成】から作成してください。
ページタイトルだけ付けて保存すればOKです。

手順2:独自テンプレートを作成する

固定ページに反映させる独自テンプレートを作成します。
この作成方法は色々とあるのですが、今回は私が使っている方法をご紹介します。

  1. FTPでサーバーにアクセスします。
  2. テーマフォルダ内にある【page.php】をダウンロードします。
  3. 上記のファイルを【TeraPad】などPHPファイルに対応したソフトで開きます。
  4. 上記ファイルの中身を削除します。
  5. ファイル名を保存して、ファイル名を変更します。
    ファイル名は何でも構いません(例:original.php)
  6. 上記のファイルをテーマフォルダーにアップロードします。

とりあえず、上記までの作業を一まとめてして行ってください。

次に、WordPress管理画面のテーマ編集から、先ほどアップロードしたファイルを開きます。
以下のコードをコピペして保存します。

<?php
/*
Template Name: ここにテンプレート名を記入
*/
?>

ここにテンプレート名を記入】部分を、任意のテンプレート名に変更してください。
テンプレート名は何でも構いませんが、個別の名前にしておくと管理がしやすくなります。

以上で、基本となる独自テンプレートは完成です。

あとは、お好きな内容をテンプレート内に記述してください。
どの様な内容を記述するかは個々で違いますので、ここでは解説を省きます。

手順3:固定ページに作成したテンプレートを反映させる

手順1で作った固定ページの編集画面を開きます。
開いたままの場合は、一度更新が必要です(独自テンプレートが反映されていないため)

編集画面の右下を見ると【ページ属性】という選択項目があります。
独自テンプレートが一つもない場合、この【ページ属性】は表示されません。

独自テンプレートを設定する場合、赤枠部分の【デフォルトテンプレート】をクリックします。
すると、先ほど作成した独自テンプレートのテンプレート名が表示されます。
こちらを選択して、固定ページを保存してください。

以上の手順で、固定ページに独自テンプレートを設定することができます。

手順4:動作確認をする

最後に動作確認をしてみましょう。
作成した固定ページを表示させます。

独自テンプレートの中に書き込んだ内容が表示されているでしょうか?
テンプレート名を書き込んだだけの場合、真っ白な画面が表示されていると思います。
テンプレート名は表示されません。

独自テンプレート内の記述内容が表示されていれば、独自テンプレートの設定は成功です。

特定の固定ページのみにテンプレートを反映させる場合

先ほどの方法は、どの固定ページにも作成したオリジナルテンプレートを設定することができます。
ここでご紹介するのは、特定の固定ページにのみテンプレートを反映させたい場合の方法です。

例えば、スラッグが【test】という固定ページのみにテンプレートを反映させたい場合、作成したテンプレートのファイル名を以下のルール通りにしてやります。

page-スラッグ.php

スラッグが【test】の場合は、以下の様にしてやりましょう。

page-test.php

ファイル名を【page-スラッグ】としてやると、そのスラッグを持つ固定ページのみ、そのテンプレートが自動的に設定されるようになります。

特定の固定ページのみにオリジナルテンプレートを設定したい場合は、こちらの方法でも良いかと思います。

場合によって使い分けてください。

まとめ

WordPressの固定ページに独自テンプレートを設定する方法をご紹介しました。

  • 独自テンプレートを作成する
  • 独自テンプレートを固定ページに設定する

独自テンプレートは中身によって作成時間が異なってきます。
が、独自テンプレートの基盤は簡単に作成できます。

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著者:takaya kondo

岡山在住のWordPress専門フリーランサーです。Wordpressを使ったWEBサイト制作を中心に10年間ほど活動させていただいています。

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