今回はデバイスの横幅を基準に読み込むJavascriptを切り替える方法をご紹介します。
スマホとPCでJavascriptを切り替えたい場合などに有効な方法です。
とある案件で必要になったので、カスタマイズ方法を調べました。
今回のコンテンツでシェアします。
簡単なので興味のある方は、続きをご覧ください。
画面サイズで読み込むJavascriptを切り替える方法
今回の方法では、デバイスの横幅に合わせて指定した外部jsファイルを読み込みます。
予め、読み込むjsファイルを作成してサーバーにアップロードしてください。
以下のJavascriptをサイト内に設置しましょう。
<script>
jQuery(document).ready(function($) {
if (window.matchMedia( '(min-width: 769px)' ).matches) {
$.ajax({
url: 'デバイスの横幅769px以上のときに読み込みたいjsファイルのパス',
dataType: 'script',
cache: false
});
} else {
$.ajax({
url: 'デバイスの横幅769px以下のときに読み込みたいjsファイルのパス',
dataType: 'script',
cache: false
});
};
});
</script>
以下の部分を修正してやる必要があります。
min-width: 769px
上記の【769px】部分が、読む込むjsを切り替える基準となるデバイスの横幅になります。
上記の場合、デバイスの横幅が【769px以上】か【769px以下】で読み込むjsを切替えます。
この【769】という数値は制作するサイトに合わせて変更してください。
例えば、【500px】を基準に読み込むjsを切替えたいのであれば【500px】に変更しましょう。
デバイスの横幅769px以上のときに読み込みたいjsファイルのパス
上記の部分を【横幅769px以上のときに読み込みたいjsファイル】へのパスに置き換えましょう。
このパスは、jsファイルを設置した場所によって異なります。
例:https://ドメイン/js/js_a.js
デバイスの横幅769px以下のときに読み込みたいjsファイルのパス
こちらの部分も【横幅769px以下のときに読み込みたいjsファイル】へのパスに置き換えましょう。
このパスは、jsファイルを設置した場所によって異なります。
例:https://ドメイン/js/js_b.js
以上のカスタマイズで、指定したデバイスの横幅を基準に、読み込むjsファイルを切り替えることができます。
まとめ
デバイスの横幅を基準に読み込むJavascriptを切り替える方法をご紹介しました。
- 掲載しているコードをコピペする。
- 切替えの基準となるデバイスの横幅を指定する。
- 指定した横幅以上の場合に読み込むjsファイルのパスを指定する。
- 指定した横幅以下の場合に読み込むjsファイルのパスを指定する。
jsの切替えは、簡単に行えます。
興味のある方は、試しに実装してみましょう。
コメントを残す