CSSだけで長い文字列を「…」と省略表示する方法
MENU
  1. HOME
  2. CSS / WEB制作
  3. CSSだけで長い文字列を「…」と省略表示する方法

最近の作業実績

  • 2022年10月18日不要になっていたコンテンツをサイト内から除去いたしました。
  • 2022年10月17日サイト内の画像が表示されない不具合を修正いたしました。
  • 2022年10月16日サイト内で発生した大量の404エラーを修正いたしました。
  • 2022年10月15日既存サイトの各所を簡単に更新できる機能を追加いたしました。
  • 2022年10月14日過去記事を定期的に自動ツイートする機能をテーマに実装いたしました。
  • 2022年10月13日サイト内の広告を一括管理できる機能をテーマに実装いたしました。
  • 2022年10月12日既存サイトのトップページを再構築いたしました。
  • 2022年10月11日クラシックエディターで管理されていたコンテンツをブロックエディターで再構築いたしました。
  • 2022年10月10日複数のサイトの更新情報を一括表示させる機能をテーマに実装いたしました。
  • 2022年10月09日WordPressの管理画面にオリジナルの管理ページを実装いたしました。
  • 2022年10月08日コンタクトフォーム7で構築されたフォームに確認画面とサンクスページを導入いたしました。
  • 2022年10月07日既存サイトのサーバー移管を担当いたしました。
  • 2022年10月06日フッターのレイアウトを再設計いたしました。
  • 2022年10月05日既存サイトのカラーを一括管理できる機能をテーマに実装いたしました。
  • 2022年10月04日新規ページを5ページ作成いたしました(デザイン込み)。
  • 2022年10月03日訪問者に閲覧履歴を表示する機能をテーマに実装いたしました。
  • 2022年10月02日ログインできなくなったWordPressを復旧いたしました。
  • 2022年10月01日オリジナルテーマの制作を担当いたしました。
  • 2022年09月30日破損していたテーマを修正いたしました。
  • 2022年09月29日アフィリエイト審査用のサイト立ち上げを担当いたしました。
  • このエリアには直近の制作実績を一部掲載しております。
  • 制作実績はリアルタイム反映ではありません。
  • 2019/09/15

CSSだけで長い文字列を「…」と省略表示する方法

この投稿は2019/09/15に加筆修正いたしました。

CSSだけで長い文字列を省略表示する方法をご紹介します。文字列が要素からはみ出す場合、末尾に「…」を付けて省略表示させる方法です。興味のある方は、3分間でカスタマイズ方法をマスターしてください。

この記事は約 4 分で読めます。

要素内に収まらない自動的に文字列を省略する

サイトを製作している時、文字数が長すぎてレイアウトが崩れるといった経験はないでしょうか?

文字数を調整できるのであれば、それでよいかもしれませんが、文字数の調整が困難な場合もあるかと思います。

今回は、表示領域からはみ出してしまった文字列を自動的に省略する方法をご紹介していきます。
今回の方法はCSSのみで対応可能です。

長い文字列は【text-overflow】を使って省略する

text-overflowを使うことで、文字列が表示領域からはみ出してしまった場合、はみ出した文字列を省略し、末尾に三点リーダー(…)を表示することが出来ます。

<div class="test">
<p>ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。</p>
</div>

上記のようなHTMLの場合、以下の様にCSSを定義してやれば、要素からはみ出した文字列を省略することができます。

.test {
width: 100%;
}
.test p {
overflow: hidden;
text-overflow: ellipsis;
white-space: nowrap;
}

以下の様に文字列の末尾が省略され、三点リーダー(…)が自動的に表示されます。

ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。

【text-overflow】を使って文字列を省略する方法は、現在、ほとんどのブラウザで利用することができると言えるでしょう。

複数行表示させてから省略させたい場合

先ほどご紹介した方法は、文字列を1行表示でしか省略することができません。
場合によっては、何行か表示させてから省略したいことも考えられます。

そんなときは、【-webkit-line-clamp】を使い事で対応することができます。

<div class="test">
<p>ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。</p>
</div>

上記のようなHTMLの場合、以下の様にCSSを定義してやれば、指定した行数を表示した後、要素からはみ出す文字列を省略することができます。

.test {
width: 100%;
}
.test p {
display: -webkit-box;
-webkit-box-orient: vertical;
-webkit-line-clamp: 2;
overflow: hidden;
}

以下の様に文字列の末尾が省略され、三点リーダー(…)が自動的に表示されます。

ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。ここに文字列を記載します。

上記では、2行表示してそれ以降の文字列を省略するようにしてみました。

CSSの中にある【-webkit-line-clamp: 2;】の【2】の部分が行数を指定している値です。
3行表示したいのであれば、この値を【3】に変更してやります。

ただ、この方法は一部のブラウザでしかサポートされていません。
IEなどでは正常に省略されて表示されませんので、注意が必要です。

まとめ

要素に収まらない長い文字列を自動的に省略する方法をご紹介いたしました。

今回の方法はCSSのみで対応可能で、jsなどの力は借りません。
簡単でよいですね!

・1行表示で収まらない文字列を省略するのなら【text-overflow】
・何行か表示させてから文字列を省略させるなら【-webkit-line-clamp】

必要に応じて使い分けてください。

Wordpressのカスタマイズや不具合など
何かお困りのことはありませんか?

Wordpressに関連するあなたのお悩み、解決いたします。
次のような方は、お気軽にご相談下さい。

  • Wordpressサイトをカスタマイズしたいが、やり方が分からないで困っている。カスタマイズの知識が豊富な人に任せたい。
  • Wordpressサイトに不具合が発生したが、直し方が分からない。不具合の修正経験が豊富な人に任せたい。
  • 既存サイトにWordPressを導入したいが、やり方が複雑で自分ではできそうにもない。経験が豊富な人に任せたい。
  • WordPressがハッキングされたが修正の仕方が分からない。サイトを元通りにできる人を探している。
  • Wordpressで0からサイトを制作したいが、自分ではできそうにもない。プロにサイト制作を委託したい。

一つでも該当する方は、以下のフォームからお気軽にご相談下さい。

WordPressに関して今すぐ相談する

著者:takaya kondo

岡山在住のWordPress専門フリーランサーです。Wordpressを使ったWEBサイト制作を中心に10年間ほど活動させていただいています。

Wordpress関連の記事でお役に立てれば幸いです。

【関連記事】あなたが興味のありそうな関連記事をご紹介します。

コメントを残す

(必須)

CAPTCHA