カスタムフィールドの改行を反映させて表示する方法
テキストエリアのカスタムフィールドで改行をしている場合、その改行を反映させたままサイト上に表示させる方法です。
最近使う機会が増えてきたので、備忘録として記録しておきます。
テキストエリアのカスタムフィールドでは、改行を入れてもWEBページでは反映されません。
反映させるためには、<br>タグを挿入する必要があります。
私が利用するのであれば、<br>タグを入れる方法でも良いのですが、HTMLの知識があまりないクライアント様に引き渡すサイトの場合などは、できるだけタグを使用しない形にしなければなりません。
可能な限り簡単に更新できるようにするのが、私のモットーです。
そんなわけで、カスタムフィールドの改行をWEBページでもそのまま表示する方法をご紹介します。
カスタムフィールドを呼び出すテンプレートタグをちょこっと弄る方法です。
カスタムフィールドの改行を反映させる方法
カスタムフィールドの値を呼び出す場合、以下のテンプレートタグを使っていませんか?
<?php echo get_post_meta($post->ID, 'フィールド名', true); ?>
上記のテンプレートタグでは、改行は反映されません。
改行を反映させる場合は、上記のテンプレートタグをこれを以下のように書き換えます。
<?php echo nl2br(get_post_meta($post->ID, 'フィールド名', true)); ?>
先ほどより少し長くなりましたね。
どこが変ったのかというと、【get_post_meta(・・・)】の部分が【nl2br()】で囲まれています。
上記のテンプレートタグを利用すれば、カスタムフィールドの改行が反映されるようになります。
まとめ
カスタムフィールドの改行を反映させたまま表示する方法をご紹介しました。
カスタムフィールドの改行をそのまま反映させたいというご希望はよく耳にします。
テンプレートタグを少し弄るだけで実現できますので、ぜひこの機会に覚えてしまいましょう。
カスタムフィールドを覚えるとWordPressでやれることが格段に増えます!
これからもカスタムフィールドに関する記事を投稿していきますね。
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