どうして管理画面のメニューに外部サイトへのリンクを埋め込んだのか。
私の場合は、WordPressでサイトを構築して納品した後、簡単に問い合わせができる仕組みがほしいと考えたからです。
管理画面に私の運営するサイトに設置したお問い合わせフォームへのリンクを設置して、「何か質問事項があればこちらのリンク先から質問してください」といった感じです。
そうしておけば、管理画面の操作中に質問したいことが生じた場合、管理画面のリンクからすぐにお問い合わせフォームに飛べて、私に連絡することが出来ます。
私の場合は、こんな理由から管理画面に外部サイトへのリンクを設置することにしました。
この他にも、色々と使い方はあると思います。
気になった方は、コピペだけで実装できますので、以下の手順を参考に外部リンクを管理画面に設置してみてください。
管理画面のメニューに外部サイトへのリンクを設置する手順
それでは、順番に解説していきますね。
管理画面にオリジナルメニューを追加する。
まずは、管理画面にオリジナルのメニューを追加しましょう。
このメニューをクリックすると、外部サイトへリンクするようになります。
設置方法は簡単です。
以下のコードをfunctions.phpにコピペしてください。
add_action ( 'admin_menu', 'new_link' );
function new_link () {
add_menu_page('外部リンク', '外部リンク', 'original_options', 'link', 'link');
}
上記の【外部リンク】の部分は好きな名称に変更してください。
この名称が管理画面のメニューに表示されるようになります。
例えば、Yahoo!へのリンクを設置するのであれば【Yahoo!】といった感じです。
コピペできたらfunctions.phpを保存して、管理画面を確認してください。
左側メニューの部分に【外部リンク】という項目が追加されていると思います。
追加されていることを確認したら、次のステップに進みましょう。
追加したメニューのリンク先を外部リンクに書き換える。
先ほど追加したリンクのリンク先を外部リンクに書き換えます。
以下のコードをfunctions.phpにコピペして保存してください。
function new_link_link() {
$link_url = 'ここにリンク先のURL';
?>
<script async>
jQuery( function( $ ) {
$ ("#toplevel_page_original_page_support a").attr("href","<?php echo $link_url; ?>");
$ ("#toplevel_page_original_page_support a").attr("target","_blank");
} );
</script>
<?php}
add_action('admin_footer', 'new_link_link');
上記コードの【ここにリンク先のURL】の部分にリンク先のURLを指定してください。
このコードを記述することで、先ほど管理画面に追加したメニューのリンクが【ここにリンク先のURL】で記述したリンクに書き換わります。
以上の手順で管理画面に外部リンクを埋め込むことが出来ました。
まとめ
WordPressの管理画面に外部サイトへのリンクを設置する方法をご紹介しました。
使い方は色々とあるかと思います。
お問い合わせフォームへのリンク、管理画面の操作マニュアルへのリンクなど。
ご自身にあった使い方を探してみてください。
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