WordPressでホームページを自作する人が増えています。
この記事を読んでいるあなたもその一人かもしれませんね。
WordPressでホームページを自作しようとする人が一番に気になるのが費用に関してでしょう。
WordPressでホームページを自作する時、いったいいくらの費用がかかるのか?
誰でも気になるとお思います。
今回は、WordPressでホームページを自作する時にかかる費用に関して詳しく解説していきます。
WordPressでホームページを自作する時に必要になる3つの費用
ご存じの方も多いでしょうが、最初に言っておきます。
WordPressはオープンソースのシステムですので、誰でも無料で使用することができます。
WordPressを使うために、お金を支払う必要はありません。
しかし、WordPressでホームページを自作する場合、別の部分で費用が発生します。
費用が発生するのは、以下の3箇所です。
- サーバーの契約費
- ドメインの取得費
- テーマの購入費
個別に見ていきましょう。
サーバーの契約費
初期費用:6,600円(エックスサーバー契約時)
月額費用:1,200円(エックスサーバー契約時)
WordPressでホームページを自作する際、ホームページを設置するサーバーが必要です。
一般的にレンタルサーバーを契約することになります。
レンタルサーバーを提供しているサービスは数多くあります。
レンタルサーバーを契約するとき、値段が安いと言う理由だけで飛びつかないことが大切です。
スペックの低いサーバーを契約してしまうと、サイトの表示が遅くなるなど、後々後悔することになります。
サイトの表示速度は、GOOGLEなどの検索順位に影響を及ぼすといわれています。
検索エンジンからの集客を考えているなら、表示速度は速いに限ります。
ロリポップやさくらインターネットのサーバーは、月額500円程度で利用できるので、金額的には魅力的に見えるかもしれません。しかし、安価なサーバーはスペックが高性能とは言えないため、あまりお奨めすることはできません。
絶対にダメと言っているわけではありません。最初の段階は安いサーバーでサイトを運営して、ある程度見通しが立ってからしっかりとしたサーバーにサイトを引っ越すのもひとつの選択肢です。
ただ、サイトの引っ越しは意外と面倒な作業で外注すると数万円になる場合もあります。
最初からしっかりとしたサーバーでサイトを運営していくのが個人的にはお勧めです。
WordPressでサイトを運営するとき、どのサーバーを選ぶべきか?
エックスサーバーを選んでおけば、まず間違いはありません。
私は、エックスサーバーをお勧めいたします。
大切なことなので、2回お伝えしました。
私が【エックスサーバー】をお奨めする5つの理由をご覧ください。
- とにかく早い。エックスサーバーは表示速度がとにかく速いです。他サーバーで表示に3~5秒かかるサイトでも、エックスサーバーなら1秒台ということも珍しくありません。
- WordPressが簡単にインストールできる。サーバーのコントールパネルから初心者でも簡単にWordPressをインストールができます。インストールという最初の作業で躓くことはまずありません。
- アクセス数が増加して安定してサイトが表示される。安価なサーバーはアクセス数が増えると、サイトに表示が不安定になる場合がありますが、エックスサーバーはサイトの表示が不安定になることは少ないです。
- 初期費用と月額費用が安い。エックスサーバーは高性能なわりに月額費用が安いです。プランや支払い方法にもよりますが、初期費用は6,000円程度。月額1,000円程度で利用できます。
- サポート体制がしっかりしている。サポート体制にも不満はありません。サーバーのことで分からない事を尋ねれば、丁寧に対応してくれます。サーバーの操作で頭を抱えることも少なくなります。
WordPressでホームページを自作する際、最初に選ぶサーバーはエックスサーバーにしましょう。
他の安価なサーバーを選択しても、いずれはエックスサーバーに乗り換える日がやってきます。
実際に、サイトの表示が安定しないといった理由で、別サーバーからエックスサーバーに乗り換える人が多くいらっしゃいます。
私はWordPressサイトのサーバー移管(引っ越し)もお手伝いしているのですが、別サーバーからエックスサーバーへのお引っ越し案件が非常に多いです(理由は遅いという理由が目立ちます)。
他の安価なサーバーと比べると月額1,000円は高く感じるかもしれません。しかし、安定したサイト運営を望まれるのであれば、最初の段階でサーバーにはこだわった方が良いです。
WordPressでホームページを自作するなら、エックスサーバーで間違いありません。
ドメインの取得費
初期費用:899円(お名前.comで【.com】を取得した場合)
自作したホームページをネット上で公開するためには、独自ドメインの取得が必要となります。
ドメインとは、ホームページのアドレス(住所)です。
このブログであれば、【takayakondo.com】がドメインとなります。
ドメインには【.com】や【.net】など、さまざまな種類があります。
契約にかかる費用も、取得するドメインの種類で異なってきます。
大凡、年間の取得費が1,000円程度と考えてください。
月額で計算すると90円程度です。
ドメインを取得できるサービスは色々とあるのですが、サーバーの契約と合わせてドメインも取得できる場合があります。その場合は、サーバーと合わせてドメインを取得するのが簡単です。
サーバーによっては、契約するとドメインを無料でプレゼントしてくれる場合もあり。
サーバー契約とは別でドメインを取得する場合は、大手の【お名前.com】でドメインを取得しましょう。ドメイン取得サービスの大手ですので、安心してドメインを取得することができます。
ドメインの取得方法も簡単です。
テーマの購入費
テーマ購入費用:5,000円~30,000円
WordPressのデザイン部分は、テーマという仕組みで管理されています。
このテーマを切替えることで、サイトのデザインをいろいろと変更することが可能です。
テーマは、無料で使えるものも多くあります。
無料テーマの中でつかいたいものがあれば、それを採用しても構いません。
機能面やデザイン性を重視するのであれば、有料テーマのほうが選択肢が広がります。
有料テーマを採用する場合、テーマの購入費が必要です。
ほとんどのテーマは、購入してしまえばランニングコストなどは発生しません。
購入後は追加費用なしで利用できるわけです。
有料テーマを購入する場合は、日本語のテーマを選びましょう。
海外製のテーマにも、優れたテーマがたくさんあります。
しかし、海外製のテーマには、いくつかデメリットもあるのです。
- 日本語のマニュアルが存在しない。使いこなすのが難しい。
- 英語を前提に作成されている。日本語で使うと野暮ったい感じになったり、思い通りの見た目にならないことが多いです。
- サポートが受けられない(受けられても英語)。何か分からないことがあっても、販売元のサポートを十分に受けられない可能性があります。
以上のような理由から、国内製のテーマがお勧めとなります。
有料テーマの金額はピンきり。
一般的なものであれば、5,000円~20,000円程度で購入できるものが多い印象です。
テーマを選ぶときは、いろいろなテーマを見て自分のホームページにピッタリなものを選びましょう。
テーマ探しを始めるのであれば、TCDブランドのテーマを最初にチャックしてください。
いろいろなテーマがリリースされていますので、あなたのホームページにピッタリなテーマがきっと見つかります。
おすすめのTCDテーマをいくつかご紹介します。
- FAMOUS(TCD064)
:ブランディングサイトにおすすめです。
- MAG (TCD036)
:ブログにおすすめです。
- NANO (TCD065)
:コーポレートサイトにおすすめです。
- GENSEN(TCD050)
:ポータルサイトにおすすめです。
- OOPS!(TCD048)
:ランディングページにおすすめです。
この辺りから始めてみてはいかがでしょうか?
大よその初期費用
最後にここまでの内容から、WordPressでホームページを自作する際に必要な初期費用とランニングコストをまとめます(2019/04/13時点)。
初期費用
- サーバーの契約費:6,600円
- ドメインの購入費:899円
- テーマの購入費:10,980円
合計:18,479円
サーバー=エックスサーバーのX10プランを契約(3ヶ月のランニングコスト込み)
ドメイン=お名前.comで【.com】を取得
テーマ=TCDテーマの【MAG (TCD036)】を購入
以上の条件で算出しました。
月額費用
- サーバーのレンタル費:1,200円
合計:1,200円
サーバー=エックスサーバーのX10プランを契約
以上の条件で算出しました。
※ エックスサーバーの初期費用には、3ヶ月のランニングコストが含まれています。
※ ドメインは契約更新の際に費用が発生いたします。
まとめ
WordPressでホームページを自作するとき費用はいくらかかるのか、まとめてみました。
WordPressがあれば、無料でホームページを自作できると勘違いしている人も多いようですが、少なくとも以下の部分で費用が必要となります。
- サーバーの契約費
- ドメインの取得費
- テーマの購入費
今回ご紹介した内容ですと、20,000円程度あれば、WordPressでホームページを自作することができます。
※ 今回ご紹介した価格は税抜き価格となっています。
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