文章を書き上げる5つの習慣
気分が乗らない時でも文章を書き上げる6つの習慣をご紹介します。
この習慣を守れば、どんなに気分が乗らない時でも文章を書き上げることができます。
個別にみていきましょう。
文章を書くしかない環境を作る。
気分が乗らず文章が書けない時と言うのは、様々な誘惑に負けてしまう確率が高いです。パソコンで文章を書いていれば、ネットサーフィンに夢中になったり、手書きで文章を書いているなら、読書の誘惑に負けたり、TVを見たりするかもしれません。文章が執筆できない原因の一つは誘惑が多いこと。
そこで文章を書くしかない環境を用意してしまいましょう。
例えば、机しかない部屋を用意しておき、そこで執筆するようにするのです。
執筆に必要な材料は予め用意しておけば、ネット環境が無くても執筆は可能です。
どうしてもネットが必要な場合は、時間を決めてネットで検索をするようにします。
執筆しかすることのない状態にすれば、嫌々ながらも文章を書くことができます。
とにかく書き出す。
執筆するしかない状況に自分を置いて、なかなか執筆を始められない場合もあるかと思います。
ボーっとしたり、瞑想してみたり、最悪眠り始める可能性もあります。
そうならないためにも、とにかく文章を書き始めましょう。
人間は嫌々ながらも何かを始めると、少しずつ興味を抱く生き物です。
最初は嫌だったけど、書き始めたらスルスルと文章を書くことができた。
そんな経験はありませんか?
とにかく書き始めることが大切です。
PCの場合は手書きで書いてみる。
PCで文章を執筆していると、思うように文章がまとまらないことがあるかと思います。
そんな時は、PCで文章を書くのを止めて手近な紙に文章を書いてみてください。
意外とすんなり文章をまとめることができます。
PCから手書きに代えることで、気分転換ができるんですね。
文章がまとまらないで困っている時は、嫌気がさして辞める前に、手書きに挑戦してみましょう。最初から手書きで執筆している方は、PCで書くことで上手くいくかもしれませんね。
完璧を求めない。
文章を書いている途中で書いた文章を読み返してみると、愕然とすることがありませんか?
「何て稚拙な文章を書いているんだ。俺の才能は枯渇した!」と絶望するかもしれません。
このパターンで文章を書ききれない方と言うのは、意外と多いかと思います。
そんな時は「何とかなるさ!」と軽い気持ちで感情を無視してください。
最初から完璧を求めては、どんな文章でも書ききることはできません。
どんなに文章が上手な方でも、読み返せば不出来に感じるものです。
感じない方がいるとしたら、自信過剰あるいは向上心が欠落しているのかも。
書いてる段階では稚拙に感じた文章でも書きあがって少し時間を置いてから読むと、
「あれ?意外と上手に書きあがってるんじゃないの?」と感じることは少なくありません。
そうでなければ、一度書き上げた後で修正すれば良いだけの話です。
完璧を求めずに書く、文章を書き上げる秘訣ですね。
ひとりセミナーをする。
文章がまとまらず、嫌気がさして来たら「ひとりセミナー」に挑戦しましょう。
「ひとりセミナー」とは、セミナーを開催している妄想をして、今書いている文章をひとりセミナーに集まってくれた数千人の方に話す方法です。どんな効果があるかと言いますと、言葉に出すこと、そして誰かに伝えようとすることで、驚くほど文章が綺麗にまとまります(私だけだったらごめんなさい)。
机に座っているのなら立ち上がりましょう。
目を閉じればあなたの前に数千人の観客が見えてくるはず。
執筆している文章をその人たちに聞かせるつもりで声を出しましょう。
声、出してくださいね。
そうすれば、あら不思議!
文章がスルスルとまとまってきます。
私だけだったら御免なさい!
文章を書くスタイルに捕らわれない。
最初に「文章を書くしかない環境を作る」とお伝えしましたが、それにこだわり過ぎても良くありません。何か別の事をしているときにハッと文章がまとまることも少なくないからです。
文章は机の前で書く、そんなスタイルに囚われない様にしてみましょう。
料理を作ったり、散歩をしたり、掃除をしたり、他の事をしながら何気なく頭の中で文章を書くのです。常にメモ帳(スマホなどもOK)を持ち歩き、何か思いつけばすぐにメモします。
特に体を動かすことで、頭の中がすっきりとして文章がまとまりやすいです。
私も1日1時間程度は、健康の事も考え、ウォーキングをしながら文章を考えます。
文章を書きたくない時は、部屋から飛び出して文章を書くのもひとつの手段ですよ。
まとめ
【何となく文章を書きたくない!そんな時でも文章を書き上げる6つの習慣】をご紹介しました。
- 文章を書くしかない環境を作る。
- とにかく書き出す。
- PCの場合は手書きで書いてみる。
- 完璧を求めない。
- ひとりセミナーをする。
- 文章を書くスタイルに捕らわれない。
文章を100%書き上げられるわけではありませんが、何もしないよりはマシだと思います。
よろしければ、一度実践してみてください。
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