不要な要素は【display:none】で非表示にできる
レスポンシブデザインのサイトを構築する時。
スマホ表示の場合は、この要素を非表示にしたいというケースによくぶつかります。
手っ取り早く要素を非表示にしたいのであれば、非表示にしたい要素に【display:none】を指定してやりましょう。
@media screen and (max-width: 460px){
.test {display:none}
}
上記の場合、スクリーンサイズが460px以下になると、要素【test】を非表示にできます。
@media screen and (max-width: 460px){
.test, .test2 {display:none}
}
上記の場合、要素【test】と要素【test2】を非表示にできます。
【display:none】を使うやり方は、CSSのみで対応できますのでとても簡単ですね。
【display:none】を使って非表示にできるのはサイト上だけです。
ソースコードには非表示した部分も出力されています。
【display:none】の使用リスク
【display:none】の使用は、SEO的に不利になるかもしれません。
非表示にしているコンテンツが隠しコンテンツと判断される可能性があるためです。
隠しコンテンツはGoogleペナルティにつながりかねないスパム行為と言われています。
詳しくは、「display:none」はSEO効果を下げる/Google発言、長い論争に決着をご覧ください。
SEO面を考えるのなら、PCとスマホで表示する要素を切り替える方法が良いかもしれません。
この方法でも【PCでは要素を表示させるが、スマホでは要素を非表示にする】ことができます。
詳しくは、PCとスマホで表示する要素を自在に操る条件分岐をご覧ください。
まとめ
不要な要素をCSSだけで非表示にする方法をご紹介しました。
要素に【display:none】を指定してやるだけで、非表示することができます。
SEO面でリスクがあることを除けば、最もお手軽な方法だと思います。
SEO面が気になる方は、PCとスマホで表示する要素を切り替える方法がお奨めです。
コメントを残す